1:友達のこと
新しい友だちにであえます
佐伯幼稚園に入ると、今までに出会ったことのない多くの友だちと出会えます。子どもたちは、友だちを通して自分を知り、友だちとの輪を広げることでより広い社会へ歩き始めるのです。佐伯幼稚園は教育の場です。
2:自立心のこと
子どもどうしの世界から、自立心が生まれます
はじめて親の手もとを離れる子どもたちは、あそぶにも、トイレに行くにも、手を洗うことも、すべてを自分ひとりでしていかなければなりません。はじめは戸惑っていても、年長さんやお友だちの行動を見て学び、つまずきながら、自らすすんで行えるようになります。
3:ルールのこと
小さな社会でルールの大切さを経験し学んでいきます
大勢のお友だちと仲良く園生活を送るには、守らなければならないルールがあります。すべてが自分のものである「家庭」、園では「順番を待つ」というお約束や、「みんなで使う」という決まりなどのルールを経験のなかから学び、社会性を身につけていき、自立できる子どもに育ちます。
4:創造するのこと
創造するたのしさを知りはじめます。
絵を描いたり、ねんどや紙などで工作をしたり、砂場で夢の世界を造るのは大事な活動です。子どもは自分でできたことに自信を持ち、よろこんで集中して取り組むことがよくあります。佐伯幼稚園は子どもの創造力を素直に伸ばせるよう、「おしつけ」のない言葉掛けと指導を行います。
5:自然と触れ合うこと
自然にふれて「いのち」の大切さを見つけます
佐伯幼稚園では、植物や生き物を育て「芝生」にやってくる小動物や自然に触れ合い、いのちの大切さを学びます。又、友だちをいたわるやさしさを育み、心豊かな子どもへと成長していきます。
6:仲間をつくるということ
一人ひとりと集団を大切にします
3才期はひとり遊びの時期です。一人で遊びたいのに無理に集団に入ることは、幼児にとって苦痛なものになってしまいます。はじめは集団に入れなくても、その「ひとりあそび」時期を過ごすことが大切です。個人と個性を見極め、「おしつけ」のない保育で子どもたちの成長を促します。
7:教育にとってとても大切なこと
子どもは環境で育ちます
教育において、これで完璧だという事はありません。今、物質優先で心を忘れた教育によってさまざまな弊害が起きています。幼児期の経験や体験は、その後の人格形成に大きな影響を与えます。ただ放っておくだけでは子どもは育ちません。よい環境、刺激によって育ちます。その見極めが我々保育者として、又、大人としての責任だと思っています。